金平糖を立ち上げた頃、ケアグッズを作っている時に
「どーせ、お家の中や入院中の病院内だけよね。これ使うの・・・」という言葉を聞くことがありました。
そんな時、私は言いました。
「どーせではなく、だからこそ、可愛く・素敵に仕上げたい」と。
病気や障がいと向き合うなかにある、日常こそが大切だと。
もう何年も前の事・・・こんなことを思い出したのは、ある動画がきっかけでした。
それは、アンリーシュという医療的ケア児の情報を発信している団体の動画。
その中に、はっとした言葉がありました。
「医療的ケアは看護ではなく、子育て」
時代が変わり、社会が変化し、人々の意識も少しずつ変化しています。
が、残念ながら、一般の人が、障がい児を育てるご家庭のことを知る機会は少ないのが現状だと思います。私は、金平糖を通して、障がい児のママさん達とのつながりができたことで、こうした情報を知ることができています。自分が知った情報を、少しでも多くの方に知ってほしい・・・との思いで発信しています。
看護ではなく、子育て
子どもは、社会が育てるもの
命を慈しみ、育てる社会を作ることこそ、少子化対策・・・
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