金平糖☆ささえあい、ともに生きる

金平糖は、千葉市・船橋市を中心に活動するボランティア団体です。 (2011年7月 活動開始)

高齢者施設での「裁縫の会」

9月8日(木)高齢者施設での裁縫の会を開催しました。入居者の方の参加 8名、金平糖ボランティア 5名

高齢者施設でのボランティア、8月は夏休みを頂いたので、2か月ぶりの開催です。

9月~12月は『毛糸で作る雑貨』(コーヒーコージ 又は 針金ハンガーリメイク)

コーヒーコージは、熱い飲み物を紙コップに入れた時、アッチッチとならないためのカバーであると同時に、保温効果も得られる・・・という優れものです。

棒針編みとかぎ針あみ、2種類を用意し、それぞれお好きな作り方で作ってもらいます。

編み物のような細かい作業はちょっと…という方は、針金ハンガーを毛糸に巻き付けていく針金ハンガーリメイクに挑戦します。

毛糸で作る雑貨作り、第一回目のこの日は、編み物2種類、ハンガーリメイクから、自分が作るものを選びます。

自分が作りたいものが決まったら、次は、2色の毛糸を選びます。色とりどりの毛糸を机に並べていると「あら~、きれいな色ね」「いろいろな色を見ているだけても楽しいね」と参加者の声。そうした色彩効果なのか、この日は、みなさん穏やかな表情で雑貨作りにいそしんでいらっしゃるのが印象的でした。

会が終わりに近づいた頃には「来月は、(目の調子がよかったら)かぎ針編みに挑戦しようかな」との声(^^♪

毎回和やかな雰囲気の裁縫の会。いつもにも増して、みなさんの穏やな様子に、メンバーもちょっとびっくり・・・色鮮やかな毛糸による色彩効果なのか、はたまた、私たちが大切にしている「選ぶ」という事の効果なのか・・・

そうなんです。「選ぶ」「選べる」ということは、私たちが活動をするうえで大切にしていることの一つです。

そして「巻き込む」ということも、大切にしていることの一つです。この日は、メンバーがご家族を巻き込んでの参加。メンバーのお母様で編み物の先生をしていらっしゃる方が応援に駆けつけてくださいました。とっても丁寧に教えてくださり、大助かりでした(^-^)