2018年度の計画も終わり、それぞれのプログラムも動き出し、気づけば紫陽花の季節・・・
画像は、コンペイトウという名前の紫陽花です。
年度初めのバタバタも一段落し、改めて、ケアグッズ活動の課題について考えています。
ケアグッズ活動の過去を一言で表現するとしたら「必死」ではないかと思います。
千葉県がんセンターと千葉県こども病院、どちらも、つなげてくださる方がいてつながることができました。が、金平糖という聞いたことも、見たこともない団体。知ってもらうため、対話を通したケアグッズ作りをするために、必死でした。
おかげさまで、どちらの病院でも、ボランティア団体として認めていただき、寄付するグッズの種類も数も増えました。
が一方で、寄付するグッズ作りが目的になってしまっているという一面がありました。
金平糖のケアグッズは、医療と地域の真ん中で、互いに理解するためのツール。
金平糖のケアグッズを作りながら、自分や大切な人の健康の事、生老病死を語り合う場作りをすること。
活動を始めた頃の思いが、ついつい、脇に押しやられてしまう現状もありました。
今年度は、そうした現状に少しブレーキをかけ、初心を思い出しながら活動をしたいと考えています。
そのために、患者さんやご家族の方々と、ケアグッズを真ん中におしゃべりできる機会を作りたいと思っています。
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