2014年8月5日、看護学生との夏期ミニゼミで、日本ダウン症協会の理事でもある水戸川真由美さんに「地域でよりよく暮らすには」というテーマでお話を聞きました。
そのお話の中に、水戸川さんが脳性まひの娘さんと向き合うなか、出会った「ふたりのロッテ」という本のお話がありました。そして、当時から育んでいた思いが、いよいよ実現するとも。それは、「心のボーダーをなくそう」というプロジェクト。
そして、販売はもう少し先になるけれど…と見せて頂いた商品は、どれもこれもとてもかわいくて素敵でした。
その後、こども用バギーを知らせるマークが他にもできたとネット等で知っていましたが、先日「おちゃっこ@金平糖」に参加して下さった方の子ども用バギーに、子ども用車いすマークがついていました。
それが、こちらです。
NPOmina familyという団体が、販売しています。
団体が販売しているのはシンプルなもの。かわいくアレンジしたものがほしい・・・という要望もあるらしく、コラボ作品を募集しているとのことです。
他にも、バギーマークとして次のような商品もあります。
ご紹介したマークに共通するのは「公共の施設や交通機関でも、たたむようにいわれる」という事。
より多くの方に、子ども用バギー、子ども用車いすの存在が知られるようになってほしいものです。
でも・・・
赤ちゃん用のバギーも、子ども用のバギーも、必要だからそれに乗せている。
「邪魔」なんて、心外・論外・的外れのとんちんかん。
正しい知識と、ほんの少しの思いやりで、みんなが住みやすい社会になる・・
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