この記事によると、訪問看護師が彼女のためにと猫を飼う手はずを整えたが、実現できなかったという。ケアマネージャーが「猫アレルギーのヘルパーがいたら・・・」などの理由で反対したからだそうだ。結局、犬の好きな主治医が事情を知り、訪問看護ステーションに猫を連れて行く許可を出したとこと。
彼女が時々来るネコちゃんとのひと時にどんなにか癒されたであろうと想像される。
この記事は、彼女のブログの内容がつづられており、その中には、次のような記述があった。
65歳ヘルパー 体ボロボロなのは私のトイレ介助のせいなんだと責める
ヘルパーと書かれていることから、介護福祉士の資格をもたない方だったのだろう。
だからと言って、許されるわけではない。
プロ意識を持って仕事をしていただきたい。
が、今、介護で働く方々が、プロ意識を持てるほどの身分保障をされているだろうか。
そもそも・・・・だ。
どこかからミサイルが飛んでくるよりも、自分が一生涯の内に医療や福祉のお世話になる確率の方が格段に高いにもかかわらず、保険料や税金の値上げには敏感で、防衛力強化の名の下に使われる税金には、それほど敏感ではない私達国民もどうかと思う。
体ボロボロのヘルパーさんの手助けに、AIや介護ロボットがあったなら、少しは笑顔で介護できたのかな~
ケアされる方、する方、双方の助けとなるアシスト装置やロボットが、もっと身近になればいいな~
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