6月30日(木)ケアグッズ作りの会in船橋を開催しました。
千葉保育センター 10時~15時 参加 6名
昨年度までのケアグッズの会は「とりあえず、年に何度か日を決めて集まって、なんとなくケアグッズを作っている」といった雰囲気でしたが、今年度から2か月に一度の定例開催としたことで、ケアグッズの会の形が、少しずつ見え始めてきた定例開催第2回目となりました。
4月の会で提案したタオル帽子をご自宅で作って持って来てくださった方の帽子をみて、「ここ、この頭頂部がどうしても上手にできなかった」という声があがりました。そこで、その方が先生役となり、どこに注意して作ったか、とか、ここはこうすればいい、と教えてもらことに・・・
な~るほど・・・、そうすればいいのね
などと話すうち「ガーゼ地でも作ってみようか」「夏には、ガーゼはいいかも」ということで、先生役の会員さんの個人指導を受けながらさっそく試作に取り掛かる方。まずは、タオル地で練習を、とタオル地で作り始める方。それぞれに作業が始まりました。
この光景をみながら「定例開催としたことで、一つのケアグッズをみんなの知恵でよりよいものとしていける」と実感した私でした。そして、これこそが金平糖の活動の底流にある「一人ひとりの体験や経験は、大切な社会資源」であり、それらをつなぎ合わせることで「ともいき社会」を目指すという金平糖の活動の原点なのです(^◇^)
この日の昼食時にも「一人ひとりの体験や経験」を感じさせる一コマがありました。それは、最近ネットで目にした「コーヒーコージ」なるものをみんなに紹介していた時の事。コーヒーコージは、紙コップの飲み物をオシャレに保温するもの、なの。布で作ったり、毛糸で編んだり、フェルトで簡単に作ることもできることから、高齢者施設での編み物の会で作ってみようかなと思っているものです。⇓私の試作品
持っていた紙コップにポットからお湯を入れた途端「あっちっち」状態だったので、さっそく試作品の一つを使って「ほ~ら、こんな風に便利でしょ」と話していた時、「それって、焼き芋食べる時にも、便利そう!(^^)!」の声が・・・
な~るほど!そういう使い方もあるか!(^^)!
こうした一人ひとりの個性ある”とんがった”感性こそがすばらしい!
とんがり個性が集まって、いろいろ智慧を出し合ってこその金平糖。
おおっ、これぞ金平糖のあの「とんがり」ではないか(^◇^)
そんなこんなを話したり・考えたりしながら、このコーヒーコージ、抗がん剤の副作用の末梢神経障害の時の「あったらいいな~」のケアグッズになるかもしれない・・・とひらめいたのでした。
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