金平糖☆ささえあい、ともに生きる

金平糖は、千葉市・船橋市を中心に活動するボランティア団体です。 (2011年7月 活動開始)

アートフリマ、無事終了

南房総の潮風王国で「アートフリマ」に参加しました。

アートフリマは、29日・30日の二日間。今年は、ファイナル、最終回なのです。

花の谷クリニックと一緒に参加。金平糖は、30日のみの参加です。


コアスタッフ2名、手伝いに来てくださった方1名

クジラノボリが泳ぐ会場。

午前中、小雨がパラパラしたものの、その後崩れることなく、無事終了しました。

テトラポーチや手ぬぐい帽子etc、出品物を並び終えて間もなく、テトラポーチ2個お買い上げ!

最終回だというのに、会場の様子を撮り忘れました"(-""-)"(この後は、文字のみでお楽しみください<(_ _)>)

午後3時の店じまいまで小さなお客様やご家族連れなどいろいろな方が、お店をのぞいてくださる中の悲喜こもごもをご紹介。

まずは「喜」から(^-^)

それは、何名かの方が小物たちを手に取り品定めをされていた時の事。

人垣の後ろから「あっ、これ。去年も買ったの。とてもよかった」との声。

見てみると、見覚えのあるお顔。

「今年も、買っていくわ」と、手ぬぐい帽子を2枚購入してくださいました。

そうそう、昨年、目の前のテントでケーキなどを販売されていた方。購入されてすぐ、手ぬぐい帽子をきりりと巻いて、販売にいそしんでいらっしゃった姿が、浮かんできました。

コアスタッフ佐藤さんがお礼にと、その方のテントに行った時「晩に洗って、次の日には、また使う、というヘビーローテーション」で使ってくださったとのことでした。

次は、ちょっぴりの「悲」

こちらも、手ぬぐい帽子にまつわるお話。

手ぬぐい帽子を興味深げに手に取っていた方に「私達は、抗がん剤で脱毛された方のために作って・・・」と、話しかけました。すると、びっくりするような表情、その後、立ち去られました。過去にも、同じような経験がありました。

また、商品を並べたテーブルに貼った「金平糖のケアグッズについての説明」を、興味深げに読んでいってくださる方はいらっしゃるのですが、そのまま、立ち去っていかれるのです。

その時、アートフリマでの「医療の現場にアートの風は」の思いは、場違いなのかもしれない、と思ったのです。(今は、ここでは)聞きたくない・考えたくない・・・いえ、思ってもみなかった話題なのかもしれません。

せっかくのゴールデンウイーク、天気もいいし、海の眺めも気持ちいい。楽しいアートフリマなのですから・・というわけで、「ケアグッズの説明」は、残念ですが、はずすことにしました。

こういう場だからこそ、ほんのちょっぴり、気楽に世間話のようにお話できれば・・・というのが、私達の思いなのですが・・・思ってもみない話題にびっくり、という気持ちも分からないではありませんが・・

とまあ、悲喜こもごもではありましたが、今年も無事、終了したアートフリマでした。

アートフリマ関係者の皆様、花の谷クリニックのみなさま、ありがとうございました。