南房総の潮風王国で「アートフリマ」に参加しました。
アートフリマは、29日・30日の二日間。今年は、ファイナル、最終回なのです。
花の谷クリニックと一緒に参加。金平糖は、30日のみの参加です。
コアスタッフ2名、手伝いに来てくださった方1名
クジラノボリが泳ぐ会場。
午前中、小雨がパラパラしたものの、その後崩れることなく、無事終了しました。
テトラポーチや手ぬぐい帽子etc、出品物を並び終えて間もなく、テトラポーチ2個お買い上げ!
最終回だというのに、会場の様子を撮り忘れました"(-""-)"(この後は、文字のみでお楽しみください<(_ _)>)
午後3時の店じまいまで小さなお客様やご家族連れなどいろいろな方が、お店をのぞいてくださる中の悲喜こもごもをご紹介。
まずは「喜」から(^-^)
それは、何名かの方が小物たちを手に取り品定めをされていた時の事。
人垣の後ろから「あっ、これ。去年も買ったの。とてもよかった」との声。
見てみると、見覚えのあるお顔。
「今年も、買っていくわ」と、手ぬぐい帽子を2枚購入してくださいました。
そうそう、昨年、目の前のテントでケーキなどを販売されていた方。購入されてすぐ、手ぬぐい帽子をきりりと巻いて、販売にいそしんでいらっしゃった姿が、浮かんできました。
コアスタッフ佐藤さんがお礼にと、その方のテントに行った時「晩に洗って、次の日には、また使う、というヘビーローテーション」で使ってくださったとのことでした。
次は、ちょっぴりの「悲」
こちらも、手ぬぐい帽子にまつわるお話。
手ぬぐい帽子を興味深げに手に取っていた方に「私達は、抗がん剤で脱毛された方のために作って・・・」と、話しかけました。すると、びっくりするような表情、その後、立ち去られました。過去にも、同じような経験がありました。
また、商品を並べたテーブルに貼った「金平糖のケアグッズについての説明」を、興味深げに読んでいってくださる方はいらっしゃるのですが、そのまま、立ち去っていかれるのです。
その時、アートフリマでの「医療の現場にアートの風は」の思いは、場違いなのかもしれない、と思ったのです。(今は、ここでは)聞きたくない・考えたくない・・・いえ、思ってもみなかった話題なのかもしれません。
せっかくのゴールデンウイーク、天気もいいし、海の眺めも気持ちいい。楽しいアートフリマなのですから・・というわけで、「ケアグッズの説明」は、残念ですが、はずすことにしました。
こういう場だからこそ、ほんのちょっぴり、気楽に世間話のようにお話できれば・・・というのが、私達の思いなのですが・・・思ってもみない話題にびっくり、という気持ちも分からないではありませんが・・
とまあ、悲喜こもごもではありましたが、今年も無事、終了したアートフリマでした。
アートフリマ関係者の皆様、花の谷クリニックのみなさま、ありがとうございました。
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