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ささえあい・ともに生きる☆金平糖 (2011年7月 活動開始)

介護保険と有償ボランティア

 4月22日のブログ「有償ボランティア、そのお値段は?」のアンケート結果発表(^^♪

このアンケートは、「有償ボランティア」の「有償」に対するイメージをお聞きしてみました。選択肢は、5つ。実費のみと時給換算・・・が、0%。1回500~1000円が、最も多く60%、時と場合によっては最低賃金以上でもよいと無償が、それぞれ20%でした。・・・

 今回の回答数は5(ご協力くださった方、本当にありがとうございます)という、わずかな数ではありますが、

①やはりボランティアは無償という思いがある。

②ボランティアに、時給換算・最低賃金、という考え方が、なじまないのかもしれない。

ということが言えるのではないかと思っています。

 では、どうして私が、有償ボランティアの値段として、時給換算や最低賃金という言葉を使ったのかというと、以前の記事でも少し触れましたが、平成27年~29年の介護保険の中で、次のような事がうたわれているからです(介護保険は、3年ごとに制度が見直されていいます)。

 「介護予防・日常生活支援総合事業の基本的な考え方(康応症老健局振興課)より抜粋した資料をご覧ください。

  「地域包括ケアシステムの構築」とは、超高齢化社会において住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるような仕組みを作ろう、ということです。

 私なりに解釈しますと、それぞれの地域で、自助・互助・共助・公助をうまく組み合わせて、高齢になっても住みやすい地域作りをしよう!ということでしょうか。

 さて、上の資料互助に注目してください。資料中の赤の囲みは、私が勝手に書いたものではありません。この資料に最初からあったのです!!

 ということは、厚労省としても、この地域包括ケアシステムの介護予防・日常生活支援総合事業のなかで、ボランティアや地域住民の取組みに力を入れたい、と思っているのでしょうか!!! これは、ともいき社会を目指す金平糖としても、注目せねば!(^^)!と思ったのですが・・・。実は、調べれば調べるほど、不安が増大しているのです"(-""-)"

 その不安は、この事業を調べると出てくる「有償ボランティア」

 たとえば・・・同資料の次のページ

 緑色の丸(これは、私が書き入れたものです)で囲んだ部分には「住民主体による「低廉な単価」の設定、単価が引き場合は利用料も低減」と書いています。

 確かに、低廉な価格だと、誰でも・気軽に頼めるし、ボランティアする側も、気軽にできるかもしれません。でも、低廉な価格って、どんだけ??

 その一つの例が、先行的な取り組みとして紹介されいるものにありました。それが、次に紹介する三重県四日市市の「ライフサポート三重西」です。厚労省資料「地域包括ケアシステム構築へ向けた取組事例~三重県四日市市の取組~より)

 高齢化が進む団地内での取り組みです。40年ほど前に建てられた団地で、住民のほとんどが同時期に入居、自治組織もしっかりしていた地域での事例です。

 この事例を紹介している茨城県の県会議員さんのホームページには、次のように書いてありました(http://blog.hitachi-net.jp/archives/51496148.html)。

※活動の趣旨に賛同した会員の会費(年2000円)を中心に運営。会員は150人を超え、65歳以上の高齢者などに日常生活支援のサービスを提供する。作業内容は、ごみ出し(生ごみなど1回50円)や配食(1個50円)、戸内外作業(1時間600円)、買い物の送迎(1回600円)、話相手(1回300円)など。利用料の10%を運営童に充て、残りは作業した人の報酬となる。※

 これが、有償ボランティアの低廉な価格の一つの例です。こうしたボランティアは、1回・1回完結の、いってみれば、オムニバス形式のボランティア。1回50円で、ゴミを出してもらったり、団地内のコミュニティー食堂から食事を運んでもらったり、ちょこっとした支え合いとしては、適当な金額なのかもしれません。また、互いに気兼ねなく利用したりボランティアをできるのは、この取り組みに賛同した会員同士だからこそ、という側面もあるのかもしれません。

 いかがですか?

 次回は、北海道の取組を紹介します。

こちらは、ちょこっとした支え合い、というよりは、ちょこっとしたお仕事感覚でのボランティアとでもいったらいいのでしょうか・・・

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