金平糖☆ささえあい、ともに生きる

金平糖は、千葉市・船橋市を中心に活動するボランティア団体です。 (2011年7月 活動開始)

子ども病院「夏休み外来ワクワク広場」(1)

8月23日(火)千葉県子ども病院で「夏休み外来ワクワク広場」を開催しました。

総勢28名(金平糖ボランティア6名・看護学生18名・地域の学生1名、金平糖スタッフ3名)の協力の下、無事終了しました。

ワクワク広場は

①子ども病院に通う親御さんの思い・・・患児と一緒に病院にくる兄弟たちの居場所があったらな。

②看護師さんの思い・・・楽しいはずの夏休みが治療でつぶれてしまう子どもたちに、ちょこっと楽しい思い出ができたらいいな

③金平糖の思い・・・病院内に、ケアする家族や患児の兄弟たちがほっこりできる場があったらいいな。

三者三様の思いの底辺に流れる「子どもたちの笑顔のために」一つの思いを実現すべく、病院のご協力の下、今年で3回目を迎えることができました。

その第一回目から「ほっこりスペース」を作り上げてくれているのが・・・


ヨガマットと座卓で作る「折り紙スペース」

今年も、子ども達と学生さんと金平糖ボランティア(ほぼシニア)が、顔つき合わせて折り紙を折っている様子をみた看護師さんが「お家から抜け出たような空間ですね」と声をかけてくださいました。

十代からシニアまで幅広い年齢層が、関わり合ってつくるワクワク広場。手前味噌ですが、金平糖らしくていいな~と思っています。

学生さんたちには、準備段階からアイデアをいっぱい出してもらい、当日も、臨機応変な対応や子ども達に接する姿にスタッフ一同「さすが!」と思う場面も多々ありました。

金平糖ボランティアさんたちとは、事前打ち合わせの日程がとれずに「ぶっつけ本番」。でも、そこは、ホラ、まぁ、年の功といいましょうか、表舞台から裏方まで、見事な働きぶりでした。

また、金平糖家族や学生、それぞれが・それぞれの居場所で、折り紙を作ったり、手作りおもちゃを作ったりと事前準備もしてもらいました。・・・みなさん、本当にありがとうございました。