金平糖☆ささえあい、ともに生きる

金平糖は、千葉市・船橋市を中心に活動するボランティア団体です。 (2011年7月 活動開始)

有機って何? 有機農業基本の”キ”

11月26日(日)10時~12時

参加者 8名 スタッフ 4名

講師 ゆーちゃんふぁーむ ゆーちゃん

場所 みんなの広場

金平糖☆てぃーてらすの食の連続講座 第2回目は、有機野菜のお話です。

ゆーちゃんふぁーむの奥様手書きのポップが、参加者の目を引きます。

基本のキのお話は、ゆーちゃんの自己紹介から・・・と、興味深いお話をご紹介したいのはヤマヤマなのですが、試食メニュー作りに忙しかったため、内容は・・・ゴメンナサイです。

が、一つだけ。

「複合汚染」という言葉が聞こえてきた時には、ドキッとしました。

ずいぶん昔読んだ有吉佐和子さんの小説。当時は、話題にもなりましたが、いつしか目にすることも、耳にすることもなくなりました。それを、再び、この場で耳にするとは・・・。

ブームがリアルになって帰ってきた、そんな気がしました。

さて、本日の試食メニューの紹介です。

サラダ(水菜・ほうれん草・人参・紅心大根)

蒸かしいも(サツマイモ)と、きぬかつぎ。

ゆで卵。

みんな、美味しくいただきました。中でも水菜は、関西出身の参加者が、絶賛。同じく関西出身の私も、「ほんま、久しぶりにおいしい水菜、食べさせてもうたわ」です(^^♪

おいしく試食をしながらも、次から次へゆーちゃんへの質問が出てきます。

ゆーちゃんふぁーむのお野菜は、いわゆる規格品ではありません。

ごつごつした人参、いろんな形や大きさのある卵、どれもこれも個性派ぞろい。

でも、考えてみれば当たり前。

「お魚は切り身の形で泳いでいると思っている子どもがいる」

どこかで耳にしたことのある笑い話・・・ではありません。

すらりと形の良いのが、当たり前。同じ大きさの卵が、当たり前。

でもそれは、本来の姿ではない・・・のです。

そんな当たり前を気づかせてくれました。

ゆーちゃんからは、まだまだ聞きたい・知りたい、一緒に考えたいことが、いっぱいです。

「風が吹けば桶屋が儲かる」ではありませんが、「美味しい野菜を食べれば地球が救える」はず。そんなこんなのお話を、次年度以降もよろしくお願いしますと、食の講座第2回は終わりました。