2月15日 午後2時~3時。
金平糖からは、スタッフ2名が参加。
年に一度開催される交流会。
ボランティア団体からの活動報告を聞き、病院スタッフとの情報交換できる大切な時間です。
各団体の活動報告を聞いていると、その活動が年々活発になっていることを感じました。
緩和ケア病棟でアロマトリートメントを行っている「森の聲」さんは、協力者も増え、4月からは毎週活動するとのこと。
緩和ケア病棟で、ティーサービス等をされている「光の会」さんでは、移動図書も始めたとのこと。活動時間や患者さんへの周知など、これから病院と話し合いを進めることが必要な事項もあるようです。
ケア帽子は、千葉市生涯学習ボランティアの会と金平糖の2団体。
千葉市生涯学習ボランティアの会さんは、年間、1000個もの帽子を届けていらっしゃいます。こちらの団体は、帽子を作ることが、地域の高齢者の社会参加の機会ともとらえられているようです。毎月一回の定例会では、20~30人の出席があり、みんなで楽しく帽子を作っていらっしゃるとのことでした。
金平糖が届けたケア帽子は、207点。その他、アイスノンカバー、尿バックカバー、シリンジポンプカバー、温枕カバーなど合計45点。お届けした数は、生涯学習ボランティアの会さんには遠く及びませんが、ケアグッズを作りながら、病について語り、学び合うことを大切にしています。今年度は、病棟からの依頼(シリンジポンプカバー)や家族が付き添っていて感じた「あったらいいな」(温枕カバー)を作ることができました。
それぞれの思いを大切にしているボランティアです(^-^)
病院スタッフアからは
ボランティアさんたちの活動を見たり知ったりすることで、自分たちだけでは気づかない「気づき」がある。
ボランティアは、患者さんの生活や文化を支えている事を感じている。
などとの声がありました。
平成32年6月、がんセンターは、新たな建物でオープンします。
新病棟で、よりよいボランティアができるように、これからも病院との交流・対話を続けていきたいと思います。
「これぞ千葉県の病院ボランティア」と言える形ができればいいな~と、妄想しつつ帰路についたスタッフ2名です。
今後は、病院内で活動していらっしゃる患者会との交流も持てればいいな~(^-^)
0コメント