金平糖☆ささえあい、ともに生きる

金平糖は、千葉市・船橋市を中心に活動するボランティア団体です。 (2011年7月 活動開始)

何かが動く・・・

参議院選挙が終わりました。

そして、れいわ新選組から2名の国会議員が誕生しました。

ALS当事者 ふなごやすひこ氏と、重度障がい者 木村英子氏のお二人です。

お二人の当選で、さっそく、国会という建物がバリアフリー化に向けて動き出しているようです。

建物がバリアフリーになったなら、次は、心のバリアフリー。

当事者を目の当たりにして国会議員の皆さまも、最初はいろいろ戸惑われることもあるでしょうが、そこから学ぶことや考えることは、多いと思います。

政治家が学び・考えて、それを国家作りにどのようにいかすか、楽しみですね。


2006年に成立したがん対策基本法も、がん患者山本孝史国会議員の当事者としての呼びかけが、大きく前進させました。

以下、読みドクター 2016年5月2日”「命のバトン」をつなぐ「がん対策基本法」の改正に向けて”よりの抜粋です。

5月の参議院本会議で山本孝史議員は、自らもがん患者であることを公表し、「がん患者は、がんの進行や再発の不安、先のことが考えられない 辛 さなどと向き合いながら、新たな治療法の開発に期待を寄せつつ、一日一日を大切に生きている」と、国会会期内(同年6月18日まで)での法案成立と、野党案と与党案の一本化を訴えました。

 山本議員の呼びかけは党派を超えて多くの議員の心を動かし、がん対策基本法は同年6月16日に成立