参議院選挙が終わりました。
そして、れいわ新選組から2名の国会議員が誕生しました。
ALS当事者 ふなごやすひこ氏と、重度障がい者 木村英子氏のお二人です。
お二人の当選で、さっそく、国会という建物がバリアフリー化に向けて動き出しているようです。
建物がバリアフリーになったなら、次は、心のバリアフリー。
当事者を目の当たりにして国会議員の皆さまも、最初はいろいろ戸惑われることもあるでしょうが、そこから学ぶことや考えることは、多いと思います。
政治家が学び・考えて、それを国家作りにどのようにいかすか、楽しみですね。
2006年に成立したがん対策基本法も、がん患者山本孝史国会議員の当事者としての呼びかけが、大きく前進させました。
以下、読みドクター 2016年5月2日”「命のバトン」をつなぐ「がん対策基本法」の改正に向けて”よりの抜粋です。
5月の参議院本会議で山本孝史議員は、自らもがん患者であることを公表し、「がん患者は、がんの進行や再発の不安、先のことが考えられない 辛 さなどと向き合いながら、新たな治療法の開発に期待を寄せつつ、一日一日を大切に生きている」と、国会会期内(同年6月18日まで)での法案成立と、野党案と与党案の一本化を訴えました。
山本議員の呼びかけは党派を超えて多くの議員の心を動かし、がん対策基本法は同年6月16日に成立
0コメント