2018.10

マイクロソフトが、障碍者ゲーム向けコントローラーを発売したというニュースを見た（→https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1127429.html）記事によると、体験したほとんどすべての人々が絶賛したというコントローラーですが、残念ながら、日本での発売予定は今のところないようです。この記事に「アクセシブルゲーミング」という言葉がありました。以下、記事からの抜粋です。アクセシブルゲーミングは、米国でもまだこれからの分野で、日本では名前すら一般的ではないレベルだが、ゲームが全人類の娯楽として認められるために、ゲーム業界が積極的にチャレンジすべき課題のひとつだと思う。この記事をきっかけに、しば...

千葉県がんセンター1階にある、スターバックス店。珈琲の香りと、緑と茶色の落ち着いた雰囲気が、病院内の非日常を醸し出す・・・そんな雰囲気に助けられ、和やかな雰囲気のもとケア帽子を作っています。10月26日　参加者5名（3家族）、スタッフ＆ボランティア　3名ご家族のため、ケア帽子が必要な方のためにと作ってくださいました。ふと目にした光景に興味を示され、声をかけてくださる方もいらっしゃいます。今、まさに必要な方には、出来上がった帽子をお持ち帰りいただきました。また、もしかしたら今後必要かも・・・という方のお気持ちを聞いていると、この場が患者さんやご家族にとって「病院にあったらいいな」という場であることを感じます。次回は、12月21日（金）...

11月11日（日）視線入力システムの最新情報の講演会と体験会を開催します。9月に知り合った障がい児者のコミュニケーション支援をするフラミンゴ隊と知り合い、急きょ共催することが決まった。この話が決まってから、視線入力システムについて調べるうち、医療・福祉の専門職の方々にとって「ICTの知識」が必要であると感じています。といっても、自分で何もかも勉強するということではなく、新たな技術について知るという好奇心、その技術で支援をしようと試みること、支援する立場からあったらいいなを発信する力・・・そういう力というか気持ちがなければ、今ある技術を支援に生かせない、そんな時代に入っているのだと感じています。

島根大学、伊藤史人先生のブログ「ポランの広場」より重度障害児も「視線マウス」 × 「無料学習ゲーム」 で楽しくお勉強できます！高額な機器やソフトは一切不要！でも，機器の固定は専用品できちんとしてくださいね！今やローコストでそろえることができう視線入力機器。それをしっかり固定して、ゲームを楽しみながら、危機を使いこなせる時代です。そうは言っても・・・と、思っていませんか？11月11日（日）9時、千葉リハビリテーションセンターに来てください。伊藤先生による講演会では、視線入力についての最新情報や実例を知ることができます。講演会が終わったら、実際の装置に触れたり体験。コミュニケーション支援は、その人の生きる権利を保障すること。コミュニケー...

10月12日（金）おちゃっこの日（午前10時半~午後1時半）参加者　4名スタッフ　3名参加者は、フラミンゴ隊のみなさま。11月11日に開催する「視線入力システム」についての打ち合わせとメンバー顔合わせ。先月のてぃーてらすで聞いた、障がい児を育てるうえでの困難や熱い思いを聞きました。島根から視線入力システムの研究をされている先生をお呼びして「障がいがあるから、コミュニケーションが困難なのはしかたがない、当たり前とされてしまう。でも、新しい技術を導入することで誰にでも可能性があることを知ってほしい」このお話を聞きながら、テクノロジーを真ん中に、患者当事者や家族だけではなく、医療・福祉・教育関係の方々や学生・一般の方々がそこに集い、誰もが...